ドライヤーは上から?下から?根元・毛先・トップで変える正しい乾かし方

秋はじめの髪支度 Vol.14

ドライヤーは上から?下から?根元・毛先・トップで変える正しい乾かし方

「ドライヤーの風は上から当てた方がいい?」「根元を乾かす時は下からでも大丈夫?」。毎日使うドライヤーですが、風の向きを意識している方は意外と少ないかもしれません。福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店が、根元・トップ・毛先など、乾かす場所と目的に合わせたドライヤーの使い方をご紹介します。

こんにちは、福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店です♪

美容室で髪を乾かしていると、

「ドライヤーって上から当てた方がいいんですか?」

と聞かれることがあります。

「上から風を当てるとツヤが出る」と聞いたことがある方もいれば、「根元を立ち上げるなら下から」と聞いたことがある方もいると思います。

では、どちらが正解なのでしょうか?

実は、上から・下からのどちらか一方が正解というわけではありません。

大切なのは、

「今、髪のどこを、何のために乾かしているのか?」

です。

目次

まず覚えたいドライヤーの基本

  1. 毛先より根元から乾かす
  2. 根元は一方向だけでなく風を動かす
  3. トップは必要に応じて根元を起こす
  4. 中間〜毛先は毛流れに沿って整える
  5. 同じ場所へ長時間熱を当て続けない

「上から?下から?」だけを覚えるより、この5つを意識する方が毎日のドライヤーに応用しやすくなります。

まずは毛先ではなく「根元」から乾かす

髪を乾かす時、目に入りやすい毛先からドライヤーを当てていませんか?

ロングヘアや毛量が多い方ほど、毛先は触りやすいため、つい毛先から乾かしたくなります。

しかし、最初に意識したいのは頭皮に近い根元です。

根元に水分が残ったまま毛先ばかり乾かしていると、全体が乾くまで時間がかかり、結果として毛先へ何度も風を当てることにもつながります。

まず根元を中心に乾かし、そこから中間、毛先へと進めると分かりやすいです。

根元を乾かす時は「上から」にこだわらなくてOK

「ドライヤーは上から当てる」と覚えていると、頭の上からずっと同じ方向へ風を当ててしまうことがあります。

ただ、乾かし始めの根元は、一方向に固定する必要はありません。

髪を指で持ち上げながら、根元へ風が入るようにドライヤーを動かしてみましょう。

  • 右から左
  • 左から右
  • 後ろから前
  • 前から後ろ

というように、必要に応じて根元の髪を動かしながら乾かします。

ポイントは、「下からあおること」そのものが目的ではなく、根元へ風を届けて乾かすことです。

髪を持ち上げて根元へドライヤーの風を当てている様子

トップがつぶれる方は根元をいろいろな方向から乾かす

「トップがぺたんとする」「分け目がくっきり見える」という方は、根元の乾かし方を見直してみましょう。

いつもの分け目のまま、上から押さえるように乾かしていると、その位置で根元が落ち着きやすくなります。

そんな時は、分け目を一度気にせず、根元を左右へ動かしながら乾かします。

例えば右へ分かれやすい場所なら、一度左方向にも動かして乾かし、その後自然な位置へ戻します。

9月10日の「前髪が割れる時の直し方」と同じように、最初から完成形へ固定するのではなく、一度根元を動かしてから整えるという考え方です。

では「上から乾かす」のはいつ?

根元がある程度乾いてきたら、今度は中間〜毛先の毛流れを整えていきます。

この段階では、髪が自然に下りる方向に合わせて、上から下へ風を送るとまとまりを作りやすくなります。

髪を手ぐしで整えながら、根元側から毛先方向へドライヤーを動かしていくイメージです。

乾かし始めは根元へ風を届ける。
仕上げは毛流れに沿って整える。

このように役割を分けると、「上から?下から?」で迷いにくくなります。

下からずっと風を当てると広がることも

根元へ風を入れるために下方向からドライヤーを使う場面はあります。

ただし、毛先までずっと下から強くあおるように乾かすと、髪が広がって見えたり、毛流れがまとまりにくく感じたりすることがあります。

特に、

  • 髪が広がりやすい
  • 毛量が多い
  • 毛先が乾燥している
  • 表面に短い毛が多い

という方は、根元が乾いてきたら毛流れに沿う方向へ切り替えてみましょう。

逆に「ずっと上から」も合わない場合があります

上から下へ乾かすとまとまりやすいからといって、最初から最後まで頭の上から押さえるように乾かせばよいわけではありません。

トップにボリュームがほしい方や、分け目がつきやすい方が根元をずっと同じ方向へ押さえてしまうと、仕上がりがぺたんと感じることがあります。

つまり、

「上からが正解」「下からは間違い」という単純な話ではありません。

乾かす場所と、どんな仕上がりにしたいかで風の向きを変えることがポイントです。

毛先は「乾かしすぎ」に注意

根元がなかなか乾かないと、すでに乾いている毛先にも何度もドライヤーの風が当たりやすくなります。

特にロングヘアやカラーをしている髪では、毛先の方が乾燥を感じやすいことがあります。

毛先ばかりを狙って長時間熱を当てるのではなく、まず根元を効率よく乾かし、最後に中間〜毛先を整えていきましょう。

ドライヤーは一か所へ固定せず、適度に動かしながら使うことも大切です。

ドライヤーは髪に近づけるほど早く乾く?

早く乾かしたいからと、ドライヤーの吹き出し口を髪や頭皮へ極端に近づける必要はありません。

熱さを感じるほど近づけたり、同じ場所へ長時間当て続けたりするのは避けましょう。

ドライヤーの機種によって風量や推奨する使い方も異なるため、製品の取扱説明書も確認してください。

大切なのは、「高温で一気に乾かす」より、風を動かしながら根元から効率よく乾かすことです。

前髪はどの方向から乾かす?

前髪は、ただ上から下へ乾かすだけでは分けグセが残ることがあります。

特に真ん中で割れる方は、

  1. 割れている根元を少し湿らせる
  2. 右から左へ乾かす
  3. 左から右へ乾かす
  4. 最後に自然な位置へ戻す

というように、根元を一度動かしてから仕上げる方法があります。

前髪も「最初は根元、最後に毛流れ」という基本は同じです。

後頭部がつぶれやすい方は?

後頭部がつぶれやすい場合も、毛先だけを内側へ入れようとするより、根元の向きを確認することが大切です。

根元を軽く持ち上げながら風を入れ、ある程度乾いてから表面の毛流れを整えます。

朝の寝グセ直しでも同じで、後頭部がぺたんとしている時は毛先だけを直すより、根元を少し湿らせて乾かし直す方が整えやすい場合があります。

迷ったらこの順番で乾かしてみましょう

  1. タオルでやさしく水分を取る
  2. 必要なら洗い流さないケアを中間〜毛先へ
  3. まず根元を中心に乾かす
  4. トップ・前髪は左右から根元を動かす
  5. 中間〜毛先は毛流れに沿って乾かす
  6. 最後に全体のまとまりを確認する

「最初から髪型を作る」のではなく、「乾かす → 根元を整える → 毛流れを整える」と考えると分かりやすくなります。

タオルドライも意外と大切

ドライヤーの時間を短くしたい時は、風量だけでなくドライヤー前の水分量も確認してみましょう。

シャンプー後に水分が多く残っていると、それだけ乾かす時間が長くなります。

タオルで頭皮・根元の水分をやさしく取り、中間〜毛先はタオルで包むように水分を取ります。

毛先をタオルで強くこする必要はありません。

「ドライヤーを頑張る」前に「余分な水分をやさしく取る」ことも、毎日の乾かし方の一部です。

オイルやミルクはドライヤー前に必要?

洗い流さないトリートメントには、オイル・ミルク・ミストなどさまざまな種類があります。

乾かす前に使うよう設計された商品であれば、商品説明に従って使用します。

ただし、すべての方がオイルとミルクを両方使う必要はありません。

髪が細く根元がつぶれやすい方は、量やつける場所によって重く感じる場合もあります。

基本は中間〜毛先を中心に、少量から確認してみましょう。

9月6日の記事では「ヘアオイルとヘアミルクの違い」について詳しくご紹介していますので、商品選びに迷う方はそちらも参考にしてください。

毛流れに沿って上から下へドライヤーを当てて髪を整えている様子

髪が広がる時、量を減らす前に乾かし方を確認

髪が広がると、「毛量が多いからもっとすいた方がいい」と思うことがあります。

もちろん毛量調整が必要な場合もあります。

ただ、広がりの原因には、

  • 髪質やクセ
  • 毛先の乾燥
  • カットの状態
  • 短い髪が多い
  • 根元の乾かし方
  • 毛流れと逆方向へのドライ

などもあります。

そのため、量をさらに減らす前に、一度乾かし方を変えて仕上がりを確認してみるのも一つの方法です。

トップがぺたんとする時も商品を増やす前に

トップにボリュームが出ないと、ボリューム用の商品を追加したくなることがあります。

ですが、まず確認したいのが根元の乾かし方です。

いつもの分け目で、上から押さえながら乾かしている場合は、根元を左右へ動かすだけでも仕上がりが変わることがあります。

「商品を足す」より先に、「乾かし方を少し変える」。

それで十分なら、新しい商品を増やす必要はありません。

お子さまの髪を乾かす時は?

お子さまの場合も、基本は根元から乾かします。

特に髪が長いお子さまは、毛先だけ先に乾いて根元がまだ湿っていることがあります。

  • タオルで水分を取る
  • まず頭皮に近い部分を乾かす
  • 中間〜毛先へ進む
  • 絡まりがある場合は無理に引っ張らない

という順番を意識してみてください。

熱いと感じる距離や温度で無理に乾かさず、お子さまの様子を見ながら行いましょう。

男性・ショートヘアも根元が重要

髪が短い男性やショートヘアの場合、「すぐ乾くから適当で大丈夫」と思うこともあります。

しかし短い髪ほど、根元の向きがそのままスタイルに出やすいことがあります。

トップを立ち上げたい、前髪を上げたい、後頭部をふんわり見せたい場合は、毛先を整える前に根元の方向を作ることがポイントです。

ワックスをつける前のドライヤーで土台を作っておくと、スタイリング剤だけで無理に形を作るより扱いやすい場合があります。

ドライヤーの乾かし方10項目チェック

  • □ 毛先から乾かし始めている
  • □ 根元が湿ったまま終わることがある
  • □ ドライヤーをずっと同じ方向から当てている
  • □ トップも上から押さえるように乾かしている
  • □ 毛先を下から強くあおり続けている
  • □ 同じ場所へ長時間風を当てている
  • □ ドライヤーを極端に近づけている
  • □ タオルで毛先をゴシゴシこすっている
  • □ トップがつぶれるとすぐ商品を増やしている
  • □ 髪が広がるとすぐ毛量を減らしたくなる

当てはまる項目があれば、まず一つだけ乾かし方を変えてみましょう。

よくある質問

Q.ドライヤーは上から当てるのが正解ですか?

A.ずっと上から当てる必要はありません。

最初は根元へ風を届けながら乾かし、ある程度乾いてから毛流れに沿って上から下へ整えると分かりやすいです。

Q.下からドライヤーを当てるのはダメ?

A.根元へ風を入れたり、根元を動かしたりするために使うことがあります。

ただし毛先までずっと下から強くあおると、広がって見える場合があります。

Q.髪はどこから乾かせばいい?

A.基本は根元からです。

根元を中心に乾かしてから中間〜毛先へ進むと、毛先だけに何度も熱を当てるのを減らしやすくなります。

Q.トップをふんわりさせるには?

A.根元を一方向へ固定せず、左右や前後へ動かしながら乾かしてみてください。

最後に自然な位置へ戻して整えます。

Q.毛先がパサつく時は弱い風にした方がいい?

A.風量だけでなく、毛先へ長時間熱を当てていないか、根元から効率よく乾かせているかも確認しましょう。

ドライヤーごとの推奨使用方法も確認してください。

Q.最後に冷風を使った方がいい?

A.冷風機能を仕上げに利用する方法もあります。

ただし、冷風を使えば乾かし方の問題がすべて解決するわけではありません。まずは根元からきちんと乾かし、毛流れを整えることを優先しましょう。

vanfamily四ツ居店が大切にしていること

ドライヤーの使い方についても、

「必ず上から乾かしてください」

と一つの方法だけをおすすめするのではなく、

  • トップがつぶれやすいのか
  • 髪が広がりやすいのか
  • 前髪が割れやすいのか
  • 毛先が乾燥しやすいのか
  • 朝どのくらい時間をかけられるのか
  • お子さまの髪を乾かしているのか

によって、乾かし方を考えることを大切にしています。

そして、ホームケアで大切なのは、難しいテクニックをたくさん覚えることではありません。

まず根元から乾かす。
根元は必要に応じて動かす。
最後は毛流れに沿って整える。

まずはこの3つからで十分です。

「上から?下から?」ではなく、「今どこを乾かしている?」。

そう考えると、ご自宅でも乾かし方を使い分けやすくなります。

ドライヤー後に自然なツヤとまとまりが出た髪の仕上がり

乾かしにくさも髪質診断のヒントに

「根元がつぶれる」「毛先が広がる」「片側だけハネる」「前髪が割れる」。毎日の乾かしにくさにも、髪質・生え方・長さなどが関係しています。無料の髪質診断も今の髪を知るきっかけとしてご活用ください。

ドライヤー前のホームケアを見直したい方へ

毛先の絡まりや乾燥が気になる場合は、髪質に合わせて洗い流さないトリートメントなどを取り入れる方法もあります。

ただし、商品を増やす前に、

  • 根元から乾かしているか
  • 毛先へ熱を当てすぎていないか
  • タオルで強くこすっていないか
  • 今使っている商品の量は合っているか

も確認してみてください。

乾かし方を変えるだけで十分なら、新しい商品を増やす必要はありません。

関連記事

まとめ|ドライヤーは「上か下か」ではなく使い分け

ドライヤーは、上から当てるか下から当てるか、どちらか一方を選ぶものではありません。

  • 乾かし始めは根元を優先する
  • 根元は必要に応じて左右・前後へ動かす
  • トップは押さえつけすぎない
  • 中間〜毛先は毛流れに沿って整える
  • 同じ場所へ長時間熱を当て続けない

この順番を意識するだけでも、毎日のドライヤーが分かりやすくなります。

「上から?下から?」ではなく、「今どこを乾かしている?」。

根元・トップ・前髪・毛先で風の使い方を変えながら、ご自身が扱いやすい仕上がりを探してみてください。

普段の乾かし方もお気軽にご相談ください

「トップがつぶれる」「毛先が広がる」「前髪が割れる」「乾かすのに時間がかかる」など、普段困っていることをそのままお聞かせください。

美容室できれいに仕上がることだけでなく、ご自宅へ帰った翌日から扱いやすい方法を一緒に考えます。

福井市北四ツ居|vanfamily四ツ居店

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