秋本番、髪が乾燥しやすいのはなぜ?10月に見直したい乾燥対策の基本

秋本番の乾燥対策 Vol.1

秋本番、髪が乾燥しやすいのはなぜ?10月に見直したい乾燥対策の基本

「夏より涼しくなったのに、毛先がパサパサする」「朝まとめた髪が、夕方には広がっている」「トリートメントをしているのに手触りが戻らない」。10月は、髪の乾燥を感じ始める方が増える季節です。福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店が、秋本番に髪が乾燥しやすい理由と、今日から見直せる乾燥対策の基本を分かりやすく解説します。

こんにちは、福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店です♪

昨日の記事では、「抜け毛が気になる時のシャンプー」というテーマで、頭皮をやさしく洗う基本の方法をご紹介し、9月の「秋はじめの髪支度」シリーズを締めくくりました。

今日からは10月の新シリーズ、「秋本番の乾燥対策」が始まります。

第1回は、まず「なぜ秋になると髪が乾燥しやすいのか」を整理しながら、毎日のお手入れで見直したい基本をまとめていきます。

10月に入ると、お客様からこんなお話を伺うことが増えてきます。

  • 毛先がパサパサして、指通りが悪い
  • 朝まとめた髪が、夕方には広がっている
  • 髪の表面に短い毛がふわふわと浮いてくる
  • トリートメントをしているのに手触りが戻らない
  • ヘアカラーの色が抜けて、髪がくすんで見える
  • 子どもの髪も、なんだかゴワゴワしてきた
  • 頭皮がつっぱるような感じがする

このように感じている方もいらっしゃると思います。

実は秋の乾燥は、「秋になってから」だけが原因ではありません。

夏に受けたダメージと、秋の空気の変化が重なることで、髪の乾燥を感じやすくなるのです。

目次

秋本番の乾燥対策6つの基本

  1. 夏のダメージが残っていないか、毛先から確認する
  2. シャンプーは頭皮を、トリートメントは毛先を意識する
  3. タオルドライは「こする」ではなく「押さえる」
  4. 洗い流さないトリートメントで乾かす前に保護する
  5. ドライヤーは根元から、最後は毛先を整えるように
  6. 毛先の傷みが強い部分は、カットで整えることも考える

まずはこの6つを押さえておくだけでも、毎日の手触りやまとまりが変わりやすくなります。

秋になると髪が乾燥しやすいのはなぜ?

秋に髪の乾燥を感じやすくなる理由は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、夏に受けたダメージが残っていること。

2つ目は、空気が乾燥し始め、髪の水分が逃げやすくなることです。

どちらか1つだけでなく、この2つが重なることで「急に髪がパサついてきた」と感じやすくなります。

①夏の紫外線・汗・エアコンのダメージが残っている

夏の髪は、紫外線、汗、プールや海、エアコンの風など、一年の中でも負担を受けやすい環境にありました。

夏の間は湿気があるため、髪の傷みが目立ちにくいこともあります。

ところが、秋になって湿度が下がると、夏に受けたダメージが「パサつき」「広がり」「引っかかり」として表に出てきやすくなります。

特に、毛先や髪の表面は紫外線を受けやすい部分です。

「最近急に傷んだ気がする」と感じる方も、実は夏からの積み重ねであることが少なくありません。

②空気の乾燥で、髪の水分が逃げやすくなる

10月は、日によって空気が乾燥し始める時期です。

髪は、周りの空気が乾燥していると、内側の水分が外へ逃げやすくなります。

さらに、朝晩の気温が下がると、ドライヤーの温風を長く当てたり、お風呂のお湯の温度が上がったりしがちです。

こうした小さな変化も、髪の乾燥につながることがあります。

夏のダメージが残った毛先と、保湿ケア後のツヤのある毛先の比較

③シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先を意識する

乾燥が気になると、「しっかり洗いすぎないように」とシャンプーの量を減らしたくなる方もいらっしゃいます。

ただ、シャンプーの役割は、頭皮の汗や皮脂、スタイリング剤などの汚れを落とすことです。

昨日の記事でもご紹介したように、シャンプーは髪ではなく頭皮を、指の腹でやさしく洗うことが基本です。

一方でトリートメントは、乾燥しやすい毛先を中心になじませます。

  • シャンプー:頭皮を中心に、指の腹でやさしく
  • トリートメント:中間から毛先を中心に
  • 根元にトリートメントをつけすぎない
  • すすぎは、洗う時間より少し長めを目安に

「頭皮は洗う」「毛先は守る」と分けて考えることで、乾燥対策と頭皮のすっきり感を両立しやすくなります。

④タオルドライは「こする」ではなく「押さえる」

濡れている髪は、乾いている時よりもデリケートな状態です。

タオルでゴシゴシこすると、髪の表面が傷みやすくなり、乾燥や広がりの原因になることがあります。

タオルドライは、次のように行うのがおすすめです。

  1. まず頭皮の水分を、タオルで包むように押さえる
  2. 毛先はタオルで挟み、ポンポンと軽く押さえる
  3. 髪同士をこすり合わせない
  4. 絡まりがある時は、目の粗いコームで毛先からとかす

タオルドライを丁寧にすると、ドライヤーの時間も短くなりやすく、熱による負担を減らすことにもつながります。

⑤洗い流さないトリートメントは「乾かす前」に

秋の乾燥対策で、ぜひ取り入れていただきたいのが洗い流さないトリートメントです。

ドライヤーの前に毛先へなじませておくことで、熱や摩擦から髪を守りやすくなります。

つける時のポイントは、次の3つです。

  • つける量は、まず少なめから(足りなければ少しずつ足す)
  • 毛先を中心に、手のひらでなじませてから
  • 根元や頭皮にはつけすぎない

つけすぎると、ベタつきや重さの原因になることもあります。

髪の長さや量に合わせて、ちょうどよい量を見つけていきましょう。

⑥ドライヤーは根元から、最後は毛先を整える

乾燥が気になるからといって、自然乾燥にするのはおすすめできません。

髪が濡れたままの時間が長いと、髪同士がこすれたり、寝ぐせや広がりにつながったりしやすくなります。

ドライヤーは、次の順番を意識してみてください。

  1. まず根元と頭皮を乾かす
  2. 次に中間を乾かす
  3. 毛先は最後に、手ぐしで整えながら
  4. 8〜9割乾いたら、上から下へ風を当ててツヤを出す
  5. 最後に冷風で仕上げる

毛先ばかりに温風を当て続けると、乾かしすぎてパサつきやすくなります。

「根元はしっかり、毛先はやさしく」が秋のドライヤーの基本です。

ドライヤーで頭皮と根元から乾かしている様子

トリートメントを増やせば乾燥は防げる?

乾燥が気になると、トリートメントの量や回数を増やしたくなるかもしれません。

もちろん、毛先の保湿はとても大切です。

ただ、つけすぎると根元が重くなったり、すすぎ残しの原因になったりすることもあります。

大切なのは、量を増やすことよりも、必要な部分に、必要な量を届けることです。

毛先の傷みは、ケアだけで元に戻る?

一度大きく傷んでしまった毛先は、ホームケアだけで元の状態に戻すことは難しい場合があります。

毛先が白っぽく見える、枝毛が多い、引っかかりが強いという場合は、傷んだ部分だけを少しカットするのもひとつの方法です。

長さを大きく変えなくても、毛先を整えるだけで、まとまりや手触りが変わることもあります。

家族全員、同じケアでもいい?

シャンプーやトリートメントを家族で共有しているご家庭も多いと思います。

基本的な洗い方や乾かし方は、家族みんなで同じで大丈夫です。

ただ、髪の長さや量、頭皮の状態は人によって違います。

  • ロングヘアのママや娘さん:毛先の保湿を重点的に
  • 短髪のパパ:頭皮の乾燥やフケ・かゆみもチェック
  • お子さま:洗い残しと、寝る前にしっかり乾かすことを優先

同じシャンプーを使っていても、トリートメントのつけ方や量を調整するだけで、それぞれに合ったケアに近づけます。

お子さまの髪も、秋は乾燥しやすい?

お子さまの髪は大人より細く、やわらかいことが多いため、乾燥や絡まりを感じやすい場合があります。

夏のプールや日差しの影響が残っている時期でもあるので、次の点をチェックしてみてください。

  • 毛先が絡まりやすくなっていないか
  • 寝る前に根元まで乾いているか
  • 濡れたままゴシゴシ拭いていないか

お子さまの髪は、毛先の傷みが気になったら、こまめにカットして整えるのもおすすめです。

美容室でできること・医療機関で確認すること

vanfamily四ツ居店では、髪の乾燥が気になる方に、毛先の状態、髪の太さや量、普段のシャンプー・トリートメント・乾かし方まで確認したうえで、ケアをご提案しています。

  • 毛先の傷み具合に合わせたカット
  • 髪の状態に合わせたサロントリートメント
  • ご自宅でのトリートメントの量やつけ方のアドバイス
  • 髪質やお悩みに合わせたホームケア商品の選び方

一方で、頭皮に強いかゆみ、赤み、痛み、湿疹などがある場合は、髪の乾燥とは別の原因があることも考えられます。

その場合は、自己判断せず、皮膚科などの医療機関で相談されることをおすすめします。

こんなお手入れになっていないかチェック

  • タオルで髪をゴシゴシこすっている
  • トリートメントを根元までつけている
  • 洗い流さないトリートメントを使っていない
  • 濡れたまま寝てしまうことがある
  • 毛先ばかりに温風を当てている
  • 毛先の傷みが気になるのに、しばらくカットしていない

ひとつでも当てはまる方は、今日のお手入れから少しずつ見直してみてください。

ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを毛先になじませている様子

よくある質問

Q.秋になると、なぜ急に髪がパサつくのですか?

夏に受けた紫外線や汗、エアコンなどのダメージに、秋の空気の乾燥が重なることで、パサつきを感じやすくなります。急に傷んだのではなく、夏からの積み重ねが表に出てきている場合も多いです。

Q.乾燥が気になる時は、シャンプーの回数を減らした方がいいですか?

頭皮の汗や皮脂を落とすためにも、毎日のシャンプーは基本的に大切です。回数を減らすよりも、頭皮を指の腹でやさしく洗い、トリートメントで毛先を保湿することを意識してみてください。

Q.洗い流さないトリートメントは毎日使ってもいいですか?

はい、乾かす前の髪を守るために、毎日の習慣にするのがおすすめです。つけすぎるとベタつきの原因になるため、毛先を中心に、少なめの量から調整してください。

Q.自然乾燥の方が髪にやさしいのでは?

濡れたままの時間が長いと、髪同士の摩擦や寝ぐせ、広がりにつながりやすくなります。根元から手早く乾かし、毛先は最後にやさしく整える方法がおすすめです。

Q.美容室でどんなケアを相談できますか?

毛先の状態に合わせたカットやサロントリートメントに加えて、ご自宅でのシャンプー・トリートメントのつけ方、乾かし方、ホームケア商品の選び方までご相談いただけます。

vanfamily四ツ居店が大切にしている秋の乾燥ケア

秋の乾燥対策というと、「新しいトリートメントを買わなきゃ」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

でも、まず大切にしたいのは、今の髪の状態と、毎日のお手入れを確認することです。

洗い方、タオルドライ、乾かし方を少し変えるだけで、手触りやまとまりが変わることも少なくありません。

そのうえで、髪の状態に合ったサロンケアやホームケアを選ぶことで、秋冬の乾燥に負けにくい髪を目指していきます。

vanfamily四ツ居店は、ママもパパもお子さまも、ご家族みんなで通っていただける美容室です。家族それぞれの髪の悩みも、お気軽にご相談ください。

今の髪の乾燥、どのタイプか確認してみませんか?

「毛先だけがパサつく」「全体が広がる」「頭皮もつっぱる」。同じ乾燥でも、原因や必要なケアは人によって違います。髪質・お悩み・普段のお手入れを整理する髪質診断もご活用ください。※医療上の診断を行うものではありません。

ホームケア選びも「乾燥の悩み」から考える

毛先のパサつきや広がりが気になる方には、ご自宅でのトリートメント選びも大切です。

vanfamily四ツ居店のオンラインショップでは、サロンで実際に使用・おすすめしているホームケア商品をご紹介しています。

パサつきが気になる髪には、サロン専売のホームケアトリートメント「SQUTE01」もおすすめです。使い方や特徴は、SQUTE01とは?パサつく髪におすすめ|美容師が特徴と使い方を解説でも詳しくご紹介しています。

どれを選べばよいか迷う時は、ご来店時にお気軽にご相談ください。

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まとめ|秋の乾燥対策は「毎日の基本」から

秋本番に髪が乾燥しやすいのは、夏に受けたダメージと、秋の空気の乾燥が重なるためです。

まずは、毎日のお手入れの基本から見直してみましょう。

  • シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先を意識する
  • タオルドライは「こする」ではなく「押さえる」
  • 洗い流さないトリートメントは乾かす前に
  • ドライヤーは根元から、毛先はやさしく
  • 濡れたまま寝ない
  • 毛先の傷みが強い部分は、カットで整えることも考える

特別なことを増やすより、毎日の基本を丁寧に続けることが、秋冬の乾燥に負けない髪への近道です。

10月の「秋本番の乾燥対策」シリーズでは、これから1か月かけて、乾燥のお悩みを一つずつ深掘りしていきます♪

次回は「朝、毛先が広がる時の保湿のコツ|スタイリング前にできること」についてご紹介します。

秋の髪の乾燥、ひとりで悩んでいませんか?

「毛先のパサつきが気になる」「朝まとめても広がる」「今のトリートメントが合っているか分からない」など、秋の髪のお悩みもお気軽にご相談ください。

商品をおすすめすることからではなく、まず今の髪・お手入れ方法を確認することから始めます。

福井市北四ツ居|vanfamily四ツ居店

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