秋はじめの髪支度 Vol.26
美容室で髪型の写真を見せてもいい?希望が伝わりやすくなる写真の使い方
「モデルさんと顔も髪質も違うから見せにくい」「写真通りにしてくださいと言うのは恥ずかしい」。そんな心配は必要ありません。福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店が、スマホの参考写真を使って、長さ・前髪・顔まわり・雰囲気など自分の好みを美容師へ伝える方法を分かりやすく解説します。
こんにちは、福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店です♪
美容室へ行く前に、InstagramやPinterest、ヘアカタログなどを見て、
「こんな髪型にしてみたい」
と思ったことはありませんか?
ところが、実際に美容室へ行くと、
- モデルさんと顔が違うから恥ずかしい
- 自分とは髪質が違う
- 若いモデルさんの写真を見せても大丈夫?
- 写真通りにできないと言われそう
- 芸能人の写真を見せるのは恥ずかしい
など、スマホに保存した写真を見せることをためらう方もいらっしゃいます。
でも、心配しなくて大丈夫です。
気になる髪型の写真があれば、ぜひ見せてください。
参考写真は「写真とまったく同じ髪型にするため」だけに使うものではありません。
美容師と「自分はどんな髪型が好きなのか」を共有するための、とても分かりやすい材料になります。
写真を見せる時に伝えたい5つ
- このくらいの長さが好き
- この前髪が好き
- この顔まわりが好き
- この毛先・シルエットが好き
- この全体の雰囲気が好き
「この写真にしてください」ではなく、「この写真のここが好き」で大丈夫です。
写真と同じ顔・髪質じゃなくても大丈夫?
もちろん大丈夫です。
ヘアスタイル写真のモデルさんと、お客様の顔型・髪質・毛量・クセ・現在の長さなどが違うことは珍しくありません。
美容師が写真から確認したいのは、モデルさんとお客様が同じかどうかだけではありません。
例えば、
- どのくらいの長さが好きなのか
- 毛先は軽い方が好きなのか
- 厚みを残した方が好きなのか
- 顔まわりに動きが欲しいのか
- 前髪は長めが好きなのか
- 全体を丸く見せたいのか
- すっきり見せたいのか
などです。
写真は「完成形の指定」だけではなく、「好みを知るためのヒント」になります。
芸能人や若いモデルさんの写真でもいい?
問題ありません。
年齢や顔立ちが違うからといって、参考写真として使えないわけではありません。
例えば、
「この人になりたいわけではないけれど、この前髪が好き」
という使い方でも大丈夫です。
むしろ言葉だけで「軽め」「自然な感じ」「少し短め」と伝えるより、写真があることでお互いのイメージを確認しやすくなることがあります。
写真は1枚じゃなくても大丈夫
「理想の髪型が1枚に決められない」という方も心配ありません。
例えば、
- 長さはAの写真
- 前髪はBの写真
- 顔まわりはCの写真
- 全体の雰囲気はAが好き
という伝え方でも構いません。
複数の写真を見ながら、共通して好きなポイントを探すこともできます。
ただし、たくさんの写真を用意しなければならないわけではありません。
1枚でも、複数でも大丈夫。
大切なのは枚数ではなく、「何が好きなのか」を共有することです。

「好きじゃない部分」も伝えて大丈夫
参考写真を見せる時は、「好きなところ」だけでなく「ここは違う」も大切な情報です。
例えば、
- この長さは好きだけど、前髪はもっと長くしたい
- この雰囲気は好きだけど、毛先はもう少し重くしたい
- 顔まわりは好きだけど、全体はここまで短くしたくない
- この髪型は好きだけど、毎朝アイロンはできない
- このくらい軽く見せたいけど、仕事では結びたい
という伝え方です。
「好き」と「これは違う」の両方が分かると、希望の範囲を共有しやすくなります。
「軽い感じが好き」の意味も写真で確認できる
美容室で意外と難しいのが、「軽くしたい」「重くしたい」「自然にしたい」といった言葉です。
同じ「軽い髪型」でも、
- 毛量を減らしたい
- 毛先を動かしたい
- 顔まわりを軽く見せたい
- トップに動きが欲しい
- 見た目だけ軽い雰囲気にしたい
など、意味が違うことがあります。
「軽い感じ」と感じた写真を見せていただければ、お客様がどこを見て「軽い」と感じているのかを一緒に確認できます。
これは、必要以上に毛量を減らさないためにも大切です。
写真とまったく同じにならないこともある
参考写真はとても便利ですが、写真を見せれば必ず完全に同じ仕上がりになる、という意味ではありません。
仕上がりには、
- 現在の髪の長さ
- 髪質
- 毛量
- クセ・生えグセ
- 前回までのカット
- カラーやパーマなどの履歴
- 普段のお手入れ方法
なども関係します。
そのため、現在の髪では難しい部分がある場合もあります。
そんな時に大切なのは、単純に「できる・できない」で終わらせることではありません。
「今の髪なら、どこまで近づけられる?」
「どこを変えれば毎日扱いやすくなる?」
を一緒に考えていきます。
写真では見えない部分もある
ヘアスタイル写真は、正面や斜めから撮影されているものが多く、すべての情報が分かるとは限りません。
例えば、
- 後ろの長さ
- 内側の毛量
- 反対側の顔まわり
- 耳後ろの形
- スタイリング前の状態
などは、1枚の写真だけでは判断しにくいことがあります。
だからこそ写真だけで決めるのではなく、実際のお客様の髪を見ながら調整することが必要です。
写真がスタイリングされた状態であることも忘れずに
ヘアスタイル写真の中には、ドライヤー・ブラシ・アイロン・スタイリング剤などを使って仕上げているものもあります。
そのため、カットだけで写真とまったく同じ動きが毎朝自然に出るとは限りません。
ここで大切なのが、
「自宅でどこまでお手入れできるか」
です。
- ドライヤーだけで仕上げたい
- アイロンは使える
- 朝5分程度ならセットできる
- オイルだけで仕上げたい
- ほとんどスタイリングしたくない
なども美容師へ伝えてください。
写真の見た目だけでなく、「自分で再現できるか」まで含めて髪型を考えることが大切です。

写真を見せる時のおすすめの伝え方
難しく考える必要はありません。
例えば、こんな伝え方で十分です。
「この写真の長さが好きです。前髪はこの写真より少し長めがいいです。顔まわりはこんな感じにしてみたいです。でも仕事では髪を結ぶので、結べる長さは残したいです。朝はアイロンを使わないことが多いです。」
これだけでも、かなり多くの希望を共有できます。
写真+「好きなところ」+「困ること」
を伝えるのがポイントです。
逆に「これは嫌」という写真も使える?
使えます。
「こうなりたい」だけでなく、
「これは自分の好みとは違う」
という情報も、イメージ共有には役立ちます。
例えば、
- ここまで短いのは嫌
- 毛先が薄すぎるのは嫌
- 前髪が短すぎるのは嫌
- トップにボリュームが出すぎるのは嫌
- 毎朝アイロン必須の髪型は避けたい
などです。
「嫌な髪型」を探す必要はありませんが、もし参考になる写真があれば見せていただいて構いません。
写真がなくても全く問題ありません
ここまで写真の使い方をご紹介しましたが、もちろん写真を用意しなければ美容室へ行けないわけではありません。
写真がない場合は、今困っていることを教えてください。
- 朝、右側だけハネる
- 前髪が邪魔になってきた
- 耳後ろが重い
- トップがつぶれる
- 毛先がまとまらない
- 髪型に飽きたけれど、どうしたいか分からない
これも立派なカウンセリングのスタートです。
「どうしたいか分からない。でも、ここが困っている」
だけでも大丈夫です。
男性も写真を見せて大丈夫
男性のお客様でも、参考写真はとても分かりやすい材料になります。
例えば、
- 前髪はこのくらい
- 耳まわりはこのくらい
- 襟足はこの写真より短く
- トップはここまで動かさなくていい
- 仕事でも大丈夫な範囲にしたい
という伝え方で構いません。
「芸能人の写真だから恥ずかしい」と遠慮する必要もありません。
その写真のどこが好きなのかを一緒に確認していきます。
お子さまのカットも写真があると便利
お子さまの場合も、本人が「こんな髪型にしたい」という写真を持っているなら、ぜひ見せてください。
そのうえで、
- 学校生活で困らない?
- 前髪は目に入らない?
- スポーツをする?
- 自分でお手入れできる?
- 朝はご家族がお手入れする?
なども確認します。
本人の「好き」と、毎日の扱いやすさ。
その両方を考えながら髪型を決めていきましょう。
参考写真を使う6ステップ
- 気になる写真を見せる
- どこが好きか伝える
- 変えたい部分を伝える
- 絶対に残したい条件を伝える
- 普段のお手入れ方法を伝える
- 今の髪でできる方法を美容師と相談する
写真を「注文書」にするのではなく、美容師との「共通言語」として使ってみましょう。
美容室へ行く前の10項目チェック
- □ 気になる髪型の写真がある
- □ 好きな長さが分かる
- □ 好きな前髪が分かる
- □ 好きな顔まわりが分かる
- □ 毛先は軽め・重め、どちらが好きか分かる
- □ 「ここは違う」という部分がある
- □ 結べる長さを残したい
- □ 朝のお手入れ時間を伝えられる
- □ アイロンを使うか伝えられる
- □ 写真はないけれど、今困っていることがある
全部決めておく必要はありません。
分かるところだけ伝えて、残りは一緒に考えれば大丈夫です。
よくある質問
Q.芸能人の写真を見せてもいいですか?
A.大丈夫です。
その方と同じになりたいという意味ではなく、「この前髪が好き」「この長さが好き」などを共有する材料として使えます。
Q.自分より若い人の写真でも大丈夫?
A.問題ありません。
年齢ではなく、髪型のどの部分が好きなのかを確認しながら考えます。
Q.写真は何枚持っていけばいい?
A.決まりはありません。
1枚でも複数でも大丈夫です。枚数よりも、どこが好きなのかが分かることを大切にしています。
Q.正面しか写っていない写真でもいい?
A.大丈夫です。
見えない部分は実際の髪や希望を確認しながら相談します。
Q.写真通りにできない場合は?
A.現在の長さ・髪質・クセなどを確認し、どこまで近づけられるか、どの部分を調整すると扱いやすいかを相談します。
Q.写真が全くありません。
A.全く問題ありません。
今困っていることや、逆に「これは嫌」ということから一緒に髪型を考えることもできます。
vanfamily四ツ居店が大切にしていること
vanfamily四ツ居店では、参考写真を見せていただいた時に、ただその写真をコピーすることだけを目的にはしていません。
確認したいのは、
- 写真のどこが好き?
- 長さが好き?
- 前髪が好き?
- 顔まわりが好き?
- 毛先の雰囲気が好き?
- 逆に変えたいところは?
- 今の髪で困っていることは?
- 朝どこまでお手入れできる?
- 仕事や学校で結ぶ必要はある?
ということです。
写真と同じにできるところは活かす。
今の髪では難しいところがあれば、理由を確認する。
毎日のお手入れが大変になりそうなら、扱いやすい方法を考える。
そして、お客様の好きな部分はできるだけ大切にする。
「写真と同じにする」より、「写真を使って“好き”を共有する」。
それがvanfamily四ツ居店が参考写真を見る時に大切にしている考え方です。

自分に似合う髪型が分からない方へ
髪質・クセ・毛量・長さなどによって、扱いやすい髪型は変わります。「好きな髪型」と「今の髪」を整理するきっかけとして、無料の髪質診断もご活用ください。
髪型を再現しやすくするホームケア
気に入った髪型を毎日楽しむためには、カットだけでなく自宅でのお手入れも大切です。
ただし、参考写真を見せたからといって、新しい商品をたくさん揃える必要はありません。
まずは、
- 根元から乾かせているか
- 前髪を早めに乾かしているか
- 毛先へ必要以上の熱を当てていないか
- トリートメントを必要な場所へ使えているか
- オイルやミルクを適量使えているか
など、今の習慣を確認してみましょう。
今持っているもので十分なら、それを正しく使う。
必要なものがある場合だけ、髪質や髪型に合わせて選びましょう。
関連記事
- 髪を伸ばす時、美容室でどう伝える?失敗しにくいオーダーの5つのポイント
- 肩に当たる髪、切る?伸ばす?ハネる時に考えたい長さの決め方
- 秋、髪型を少し変えるなら?長さを大きく変えずに印象を変える5つの方法
- 前髪はどのくらいで切る?カット頻度より大切な「切りどき」の見つけ方
- 髪が広がる=毛量が多い?すく前に確認したい広がりの原因と対策
まとめ|写真は「同じにするもの」ではなく「好みを伝えるもの」
美容室で髪型の写真を見せることを、恥ずかしいと思う必要はありません。
モデルさんと顔型・年齢・髪質が違っていても大丈夫です。
写真を見せる時は、
- この長さが好き
- この前髪が好き
- この顔まわりが好き
- この毛先の雰囲気が好き
- ここは少し変えたい
- 朝はここまでしかセットできない
などを教えてください。
1枚でも複数でもOK。
そして、写真がなくても大丈夫です。
「写真と同じにする」のではなく、「写真を使って“好き”を共有する」。
スマホに保存してある気になる髪型があれば、遠慮せずそのまま見せてください。
「この写真を見せても大丈夫?」と迷っている方へ
芸能人でも、モデルさんでも、SNSで見つけた髪型でも大丈夫です。「この前髪が好き」「この雰囲気が好き」と、そのままお聞かせください。
参考写真と現在の髪質・クセ・毛量・長さ・普段のお手入れを確認しながら、毎日扱いやすい髪型を一緒に考えます。
福井市北四ツ居|vanfamily四ツ居店

