髪が広がる=毛量が多い?すく前に確認したい広がりの原因と対策

秋はじめの髪支度 Vol.18

髪が広がる=毛量が多い?すく前に確認したい広がりの原因と対策

「髪が広がるから、もっとすいた方がいい?」「毛量が多いからまとまらない?」。見た目のボリュームが大きいと毛量が原因だと思いやすいのですが、髪の広がりには毛量以外にもさまざまな要素が関係します。福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店が、髪をすく前に確認したいポイントを分かりやすく解説します。

こんにちは、福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店です♪

美容室でよくいただくご相談のひとつが、

「髪が広がるので、もっとすいた方がいいですか?」

というものです。

髪が横へ大きく広がっていると、見た目のボリュームが増えるため「自分は毛量が多い」と感じやすくなります。

確かに、毛量が多いことがボリュームにつながっている場合はあります。

しかし、ここで大切なのが、

「広がる=毛量が多い」とは限らない

ということです。

髪の広がりには、毛量だけでなく、髪質・クセ・毛先の状態・カット・乾かし方など、いくつもの要素が関係します。

目次

髪が広がる時に確認したい7つ

  1. もともとの毛量
  2. 髪の太さ
  3. クセ・うねり
  4. 毛先の乾燥や絡まり
  5. 過去の毛量調整
  6. 現在のカットの形
  7. 乾かし方

「毛量を減らす」という方法を選ぶ前に、まず何が広がりにつながっているのかを確認してみましょう。

①本当に毛量が多くて広がっている?

まず確認したいのは、本当に毛量が多いのかどうかです。

髪の本数が多く、さらに一本一本がしっかりしている場合は、全体のボリュームが出やすくなることがあります。

その場合、髪型とのバランスを見ながら必要な場所の毛量を調整することで、扱いやすくなることがあります。

ただし、毛量が多いからといって、全体を均一にたくさん減らせばいいわけではありません。

どこに重さが集まっているのか、毛先にどの程度厚みを残した方がよいのかまで考えることが大切です。

②髪の太さで「多く見える」ことも

同じくらいの毛量でも、髪一本一本がしっかりしている方と細い方では、見た目のボリュームが違って見えることがあります。

つまり、

「ボリュームがある=髪の本数が多い」

とも限りません。

髪の太さやハリも含めて、今の髪を確認することが大切です。

③クセ・うねりで広がっていない?

髪にクセやうねりがある場合、一本一本の髪が同じ方向へそろいにくく、全体が大きく見えることがあります。

この場合、「見た目が大きいから毛量が多い」と判断して量を大きく減らしても、クセそのものがなくなるわけではありません。

髪質によっては、量を減らしすぎることで短い髪が増え、かえってシルエットがまとまりにくく感じることもあります。

クセがある方ほど、

  • どこにボリュームが出るのか
  • どの長さなら収まりやすいのか
  • 普段どのように乾かしているのか
  • アイロンを使うのか

まで含めて髪型を考えることが大切です。

髪の毛量とクセと毛先の状態を美容師が確認している様子

④毛先の乾燥で広がって見えることも

「根元はそれほど気にならないのに、毛先へいくほど広がる」という場合は、毛量だけでなく毛先の状態も確認してみましょう。

特に9月は、夏の間の紫外線や日々のドライヤー・アイロン・摩擦など、さまざまな要因が重なり、毛先のパサつきや絡まりが気になり始める方もいます。

毛先がまとまりにくくなっている時に、

「広がるから、もっと毛先を軽くしよう」

と量を減らし続けると、さらに毛先が薄く見えることがあります。

この場合は、毛量を減らすことだけではなく、

  • 毛先をどこまで整えるか
  • トリートメントのつけ方
  • 洗い流さないケア
  • ドライヤーの当て方
  • アイロンの使い方

なども一緒に考えてみましょう。

⑤過去の「すきすぎ」が広がりにつながっていない?

「昔から毛量が多いので、毎回かなりすいている」という方もいらっしゃいます。

もちろん必要な毛量調整であれば問題ありません。

ただし、量を大きく減らし続けると、髪の途中に短い部分が増えたり、毛先まで届く髪が少なくなったりすることがあります。

すると、

  • 毛先が薄く見える
  • 短い髪が表面へ出る
  • 内側がふくらむ
  • 結んだ時に短い髪が出る
  • 伸びてきた時にまとまりにくい

と感じる場合があります。

「広がる→すく」の繰り返しになっていませんか?

髪が広がる
↓
毛量が多いと思う
↓
たくさんすく
↓
毛先が薄くなる・短い髪が増える
↓
またまとまりにくく感じる
↓
さらにすきたくなる

このような場合は、さらに量を減らす前に、「本当に今の広がりは毛量が原因?」と一度確認してみましょう。

⑥カットの形でも広がり方は変わります

髪型のシルエットは、単純な毛量だけで決まるものではありません。

長さや段差、顔まわり、毛先の厚みなどによっても、見え方や扱いやすさは変わります。

例えば、

  • 横だけ膨らむ
  • 後頭部だけ重い
  • 毛先だけ広がる
  • トップはつぶれるのに横は広がる

という場合、全体の毛量を均一に減らすことが最適とは限りません。

「どこが広がっているか」を具体的に見ることが大切です。

⑦乾かし方だけで見え方が変わる場合も

9月14日から17日の記事でもお伝えしてきましたが、乾かし方は翌朝のまとまりにも関係します。

例えば、毛先だけを先に乾かしたり、下から強く風を当て続けたりすると、仕上がりが広がって見える場合があります。

基本は、

  1. タオルで余分な水分を取る
  2. 根元から乾かす
  3. 髪を持ち上げて内側へ風を入れる
  4. 根元が乾いたら中間〜毛先へ
  5. 最後は髪の流れに沿って整える

という順番です。

毛量を減らす前に、今の乾かし方で変化するか一度試してみるのもおすすめです。

広がりを確認しながら根元からドライヤーで髪を乾かしている様子

「濡れている時」と「乾いた時」を比べてみる

自分の広がり方を知る時は、濡れている時と乾いた時を比べるのもひとつの方法です。

乾いた後にどの場所が大きくなるのか、左右で違いがあるのか、毛先だけなのか、根元からなのか。

こうした情報があると、美容室でも原因を整理しやすくなります。

ただし、ご自身だけで「これはクセ」「これは乾燥」と決める必要はありません。

「ここが広がって困る」ということを、そのまま美容師へ伝えてください。

「すいた直後はいいのに、すぐ広がる」場合は?

毛量を減らした直後は、単純に髪の量が少なくなったことで軽く感じることがあります。

ところが時間が経つと、

  • 短くなった部分が伸びてくる
  • 髪型のバランスが変化する
  • 毛先のまとまりが気になる
  • クセが出てくる

などによって、またボリュームを感じることがあります。

この時に毎回さらに量を減らすのではなく、前回どこをどの程度調整したのかも含めて美容師と相談してみましょう。

髪を伸ばしている方ほど毛先の厚みを確認

髪を伸ばしている途中で広がりが気になると、「長さは切りたくないから、量だけ減らしたい」と思うことがあります。

必要な毛量調整はできますが、毎回大きく量を減らしていると、長さは伸びても毛先の厚みがそろいにくくなる場合があります。

伸ばしている方は、

  • 今の毛先の厚み
  • 目標の長さ
  • 結ぶことが多いか
  • どの部分が広がるか
  • 過去にどのくらい毛量を減らしているか

まで考えながら調整しましょう。

「今日だけ軽くする」より、「きれいに伸ばせる状態を残す」。

これも大切な考え方です。

オイルをたくさんつければ広がりは収まる?

広がりが気になると、ヘアオイルを増やしたくなる方も多いと思います。

オイルがツヤや毛先のまとまりを補助してくれる商品はありますが、量を増やせば増やすほど良いわけではありません。

髪質や商品によっては、つけすぎることで、

  • 根元が重く見える
  • 束になりすぎる
  • ベタついて感じる

こともあります。

まずは毛先中心に少量から使い、商品に記載された使用方法を確認しましょう。

そして、オイルを増やす前に「なぜ広がっているのか」を確認することが大切です。

男性・ショートヘアの横の広がりは?

男性やショートヘアでは、「横が膨らむから、できるだけすいてほしい」というご相談があります。

この場合も、毛量だけでなく、

  • 髪の生える方向
  • 髪の太さ
  • 耳まわりの長さ
  • サイドのカットの形
  • 普段スタイリング剤を使うか

などを確認します。

短い髪は、量を減らしすぎることで髪質によっては立ちやすくなることもあります。

「横が膨らむ=もっとすく」だけで考えないことがポイントです。

お子さまの髪が広がる時は?

お子さまの場合も、毛量が多く見えるからといって必ずしもたくさんすく必要はありません。

特に長い髪では、

  • 朝結びやすいか
  • 毛先が絡まりやすくないか
  • ドライヤーに時間がかかりすぎないか
  • 学校やスポーツで結ぶか

など、ご家庭でのお手入れも大切です。

「見た目を軽くする」だけではなく、家族が毎日扱いやすい髪型を考えていきましょう。

広がる髪を相談する時の5ステップ

  1. どこが広がるか確認する
  2. いつ広がるか確認する
  3. 毛先の厚みを確認する
  4. 今までの毛量調整を確認する
  5. 毛量・クセ・乾燥・カット・乾かし方を分けて考える

「何%すく?」より、「なぜ広がる?」から考えてみましょう。

髪の広がり10項目チェック

  • □ 広がるとすぐ「毛量が多い」と思う
  • □ 毎回「できるだけすいて」とお願いしている
  • □ 根元より毛先の方が広がる
  • □ 毛先が以前より薄くなっている
  • □ 髪の途中に短い毛が多い
  • □ 湿度によって広がり方が変わる
  • □ 左右で広がり方が違う
  • □ すいた直後はいいけれど、しばらくすると広がる
  • □ 毛先からドライヤーを当てている
  • □ 髪を伸ばしているのに毎回大きく毛量を減らしている

複数当てはまる方は、「毛量をもっと減らす」前に、広がっている場所や毛先の状態を確認してみましょう。

よくある質問

Q.髪が広がるのは毛量が多いからですか?

A.毛量が関係している場合はありますが、それだけとは限りません。

髪の太さ・クセ・毛先の状態・カット・乾かし方なども含めて確認しましょう。

Q.広がる髪はすけば収まりますか?

A.必要な毛量調整で扱いやすくなる場合はありますが、広がりの原因によって方法は変わります。

量を減らしすぎると、毛先が薄くなったり短い髪が増えたりする場合もあるため、原因を確認してから調整しましょう。

Q.すいてもすぐ広がるのはなぜ?

A.毛量以外の要素が関係している可能性があります。

クセ・毛先の状態・カット・乾かし方なども確認してみましょう。

Q.オイルを増やせば広がりは収まりますか?

A.商品や髪質によりますが、量を増やせば増やすほど良いわけではありません。

まずは少量から毛先中心に使用し、商品に記載された使い方を確認してください。

Q.髪を伸ばしているけれど広がります。量だけ減らしてもいい?

A.必要な毛量調整はできますが、毛先の厚みと今後の長さを考えることが大切です。

目標の長さを美容師へ伝えたうえで相談してみましょう。

Q.美容師にはどう伝えればいい?

A.「毛量が多い」だけでなく、「どこが・いつ・どんな時に広がるか」を伝えるのがおすすめです。

「後ろだけ」「雨の日」「毛先だけ」「朝起きた時」など、具体的な情報があると原因を整理しやすくなります。

vanfamily四ツ居店が大切にしていること

vanfamily四ツ居店では、

「髪が広がる=とにかく量を減らす」

とは考えていません。

まず確認したいのは、

  • 本当に毛量が多いのか
  • どこが広がるのか
  • クセやうねりはあるのか
  • 毛先の厚みは残っているか
  • 過去にどのくらい毛量を調整しているか
  • 普段どのように乾かしているか
  • 髪を伸ばしているのか
  • 結ぶことが多いのか

ということです。

毛量が原因なら必要な場所を調整する。

乾かし方で変わるなら、まず乾かし方を見直す。

毛先の状態が関係しているなら、必要なケアやカットを考える。

「何をするか」を先に決めるのではなく、「なぜそうなっているか」を先に確認する。

これがvanfamily四ツ居店の大切にしている考え方です。

「広がるから髪を減らす」ではなく、「なぜ広がっているのか」を先に確認する。

そのうえで、今の髪と毎日の生活に必要なことだけを選んでいきましょう。

毛先の厚みを残して自然にまとまったヘアスタイル

「毛量が多い?」「クセ?」「乾燥?」を整理したい方へ

同じ「広がる」というお悩みでも、髪の太さ・毛量・クセ・毛先の状態などによって考え方は変わります。無料の髪質診断も、今の髪を知るきっかけとしてご活用ください。

広がりが気になる方のホームケア

広がりが気になる場合、すぐに商品を増やす必要があるとは限りません。

まずは、

  • タオルで強くこすっていないか
  • 根元から乾かしているか
  • 毛先へ熱を集中させていないか
  • トリートメントを必要な場所へ使えているか
  • オイルやミルクをつけすぎていないか

を確認してみましょう。

それでも毛先の乾燥やまとまりにくさが気になる場合は、髪質や状態に合わせたホームケアを考えていきます。

「商品を増やす」より先に、「今のお手入れで変えられることはない?」を確認する。

それで十分なら、新しい商品を無理に増やす必要はありません。

関連記事

まとめ|「広がる=毛量が多い」と決めない

髪が広がる時は、毛量だけでなく、

  • 髪の太さ
  • クセ・うねり
  • 毛先の状態
  • 過去の毛量調整
  • カットの形
  • 乾かし方

なども確認してみましょう。

必要なら毛量を調整する。

乾かし方で変わるなら、まず乾かし方を変える。

毛先の状態が原因なら、必要なカットやホームケアを考える。

大切なのは、原因に合った方法を選ぶことです。

そして、今回の一番大切なポイントは、

「広がるから髪を減らす」のではなく、「なぜ広がっているのか」を先に確認する。

ということです。

髪の広がり・毛量もお気軽にご相談ください

「髪が多い気がする」「すいても広がる」「毛先だけ広がる」「伸ばしたいけれどまとまらない」など、普段感じていることをそのままお聞かせください。

毛量だけでなく、髪質・クセ・毛先の厚み・カット・普段の乾かし方まで確認しながら、ご自宅で扱いやすい方法を一緒に考えます。

福井市北四ツ居|vanfamily四ツ居店

髪が広がる=毛量が多い?すく前に確認したい広がりの原因と対策
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次