ドライヤーは何分が目安?時間より大切な「乾いたサイン」の見つけ方

秋はじめの髪支度 Vol.16

ドライヤーは何分が目安?時間より大切な「乾いたサイン」の見つけ方

「ドライヤーって何分くらいかければいい?」「5分で終わっても大丈夫?」。実は、髪の長さ・毛量・髪質・ドライヤーの風量によって乾く時間は変わります。福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店が、時間に頼らず“乾いたサイン”を確認する方法と、毎日のドライヤーを少し楽にする考え方をご紹介します。

こんにちは、福井市北四ツ居のvanfamily四ツ居店です♪

お客様からよく聞かれるのが、

「ドライヤーって何分くらいかければいいですか?」

という質問です。

5分?10分?ロングなら15分?

つい時間で考えたくなりますが、実は全員に共通する“正しい乾燥時間”はありません。

乾く時間は、

  • 髪の長さ
  • 毛量
  • 髪の太さ
  • 髪型
  • タオルドライ後の水分量
  • ドライヤーの風量

などによって変わります。

そのため大切なのは、

「何分乾かした?」ではなく、「今の髪はもう乾いている?」と確認すること。

目次

ドライヤーを終える前に確認したい5つ

  1. 根元に湿りが残っていない?
  2. 後頭部の内側がひんやりしていない?
  3. 前髪の根元は乾いている?
  4. 毛先だけ先に乾きすぎていない?
  5. 髪をめくった内側まで確認した?

時間を見るより、この5つを確認する方がご自身の髪に合わせやすくなります。

「5分乾かしたから終わり」では判断しにくい

例えば同じ5分でも、ショートヘアの方とロングヘアの方では髪の状態が違います。

また、同じ長さでも毛量が多い方は、表面が乾いていても内側や根元に水分が残っていることがあります。

逆に、髪が細く短い方が「10分は乾かさないと」と時間だけを基準にすると、すでに乾いている毛先へ必要以上に風を当て続けることもあります。

だからこそ、

時計ではなく髪の状態を見て終わりを決めることが大切です。

一番確認したいのは「根元」

ドライヤーを終える時に、まず確認したいのが根元です。

毛先は風が当たりやすいため先に乾いていても、

  • 後頭部
  • 耳の後ろ
  • 襟足
  • トップの内側

には水分が残っていることがあります。

髪を持ち上げて根元を触り、湿った感じや強いひんやり感がないか確認してみましょう。

後頭部の根元が乾いているか確認している様子

後頭部は意外と乾きにくい場所

「もう乾いたと思ったのに、後ろを触ったらまだ湿っていた」という経験はありませんか?

後頭部は鏡でも見えにくく、髪が重なりやすいため、乾き具合を確認しづらい場所です。

特に毛量が多い方や髪が長い方は、表面ではなく内側へ指を入れて確認することがポイントです。

後頭部が湿ったまま寝ると、翌朝つぶれたり、寝グセが強く出たりすることがあります。

前髪は全体より先に乾かしてもOK

前髪が割れやすい方は、全体が乾くまで待たずに、タオルドライ後の比較的早い段階で前髪の根元を整える方法があります。

前髪が濡れたままいつもの分け目で乾き始めると、その方向が残りやすく感じることがあります。

根元を左右から乾かして一度動かし、そのあと自然な位置へ戻します。

前髪は「何分乾かすか」ではなく、根元の湿りと向きを確認することが大切です。

毛先だけ先に乾いてしまうのはなぜ?

乾かす時に毛先ばかりへ風を当てていると、根元がまだ湿っているのに毛先だけ先に乾いてしまうことがあります。

その後、根元を乾かすためにドライヤーを続けると、すでに乾いている毛先にも何度も風が当たります。

特に毛先の乾燥が気になる方は、

「毛先を早く乾かす」より「根元を先に乾かす」

ことを意識してみてください。

ドライヤー時間を短くするなら「風を強くする」だけではありません

乾かす時間を短くしたいと考えると、「もっと強い風」「もっと熱い風」が必要と思うかもしれません。

もちろんドライヤーの性能によって乾燥時間は変わりますが、その前に見直したいことがあります。

  • タオルドライで余分な水分を取れているか
  • 根元から乾かしているか
  • 髪を持ち上げて内側へ風を入れているか
  • 同じ場所だけを乾かしていないか
  • 乾いた毛先へいつまでも風を当てていないか

乾かす順番を変えるだけでも、無駄な時間を減らせる場合があります。

タオルドライでドライヤー時間は変わります

ドライヤーを始める前に髪から水が落ちるほど濡れていると、その分だけ乾かす時間も長くなります。

タオルドライでは、

  • まず頭皮・根元の水分を取る
  • 中間〜毛先はタオルで包むようにする
  • 強くこすらない

ことを意識してみましょう。

「ドライヤーを速く動かす」前に「ドライヤーを始める時の水分を減らす」という考え方も大切です。

髪を持ち上げると根元へ風が届きやすい

毛量が多い方は、表面からドライヤーを当てるだけでは内側まで風が届きにくいことがあります。

手で髪を少し持ち上げたり、指を入れて髪を動かしたりしながら、根元へ風を届けましょう。

一か所だけではなく、少しずつ場所を変えながら乾かします。

9月14日の記事でご紹介したように、根元は必ず一方向から乾かす必要はありません。

まずは根元へ風を届けて乾かし、最後に中間〜毛先の毛流れを整えると分かりやすくなります。

時間を短くしたい時の順番

  1. タオルでしっかり水分を取る
  2. 必要なら前髪を先に整える
  3. 頭皮・根元から乾かす
  4. 髪を持ち上げて内側へ風を入れる
  5. 根元が乾いたら中間〜毛先へ
  6. 最後に湿っている場所がないか確認する

「○分以内に終わらせる」ことより、「無駄なく順番に乾かす」ことを目標にしてみましょう。

早く乾かしたいから高温にすればいい?

乾かす時間を短くしたいからと、熱さを感じるほど近い距離から同じ場所へ高温の風を当て続ける必要はありません。

ドライヤーは適度に動かし、吹き出し口を極端に近づけないようにしましょう。

使用する機種によって風量・温度・推奨距離などは異なるため、製品の取扱説明書も確認してください。

「熱で急ぐ」より「風を必要な場所へ効率よく届ける」と考える方が分かりやすいです。

自然乾燥を混ぜれば時間短縮になる?

前日の記事では「自然乾燥はダメなの?」についてご紹介しました。

少し自然に乾かしてからドライヤーを使うこと自体を、一律にダメとする必要はありません。

ただし、その間に、

  • 前髪が分かれたまま乾く
  • トップがつぶれる
  • 濡れた髪を結ぶ
  • 毛先が絡まる

のであれば、結果として翌朝のお手入れに時間がかかることもあります。

夜のドライヤー時間だけでなく、「翌朝まで含めて楽かどうか」で考えてみましょう。

毛量の多い髪の内側へドライヤーの風を入れている様子

「乾かすのに時間がかかる=毛量を減らす」ではありません

ドライヤーに時間がかかると、「髪をもっとすけば早く乾くのでは?」と思うことがあります。

もちろん髪型や毛量によって乾かす時間が変わることはあります。

ただし、乾燥時間だけを理由に必要以上に毛量を減らすことはおすすめしません。

量を減らしすぎると、

  • 毛先が薄くなる
  • 短い髪が増える
  • 広がりやすく感じる
  • まとまりにくくなる

場合があります。

まずはタオルドライ・乾かす順番・根元への風の入れ方を確認してから、必要であればカットで毛量や形を相談しましょう。

ロングヘアは時間がかかって当たり前?

髪が長くなるほど乾かす面積が増えるため、ショートヘアより時間がかかりやすくなります。

だからといって、ロングヘア全員が同じ時間になるわけではありません。

毛量・髪の太さ・カットの状態・ドライヤーの風量などによっても変わります。

「友達は5分で乾くのに自分は10分かかる」という比較は、あまり気にしなくても大丈夫です。

ご自身の髪が無理なく乾く方法を見つけることを優先しましょう。

ショートヘアなら1〜2分で終わってもいい?

短い髪は比較的早く乾くため、長時間ドライヤーを使う必要がない場合もあります。

ただし、「短いから乾いているはず」と決めず、

  • 襟足
  • 耳まわり
  • 後頭部
  • トップの根元

も確認してみてください。

男性やショートスタイルは、根元の向きが翌朝のスタイリングにも影響しやすいため、乾いた後に毛流れまで軽く整えておくと扱いやすい場合があります。

お子さまのドライヤーは何分?

お子さまも「○分」と決める必要はありません。

髪が短ければ早く乾くこともありますし、長いお子さまでは後頭部の内側に水分が残りやすいこともあります。

確認したいのは、

  • 根元が湿っていないか
  • 後頭部が乾いているか
  • 毛先が絡まっていないか
  • 熱く感じていないか

です。

ドライヤーを嫌がる場合は、タオルドライを丁寧にして、まず根元から効率よく乾かすことを意識してみましょう。

ドライヤー時間10項目チェック

  • □ 毎日同じ時間だけ乾かして終わっている
  • □ 毛先が乾いたら全部乾いたと思っている
  • □ 後頭部の内側を触って確認していない
  • □ 毛先から乾かし始めている
  • □ タオルドライが短い
  • □ 髪を持ち上げず表面だけに風を当てている
  • □ 同じ場所へドライヤーを当て続けている
  • □ 乾かす時間を減らすために毛量を大きく減らしたい
  • □ 前髪が自然乾燥で割れてから直している
  • □ 他の人の「○分」を自分にも当てはめている

当てはまるものがあれば、まずは「時間」ではなく「乾いた場所・まだ湿っている場所」を確認することから始めてみてください。

よくある質問

Q.ドライヤーは何分くらいが正解?

A.全員に共通する正解の時間はありません。

髪の長さ・毛量・髪質・水分量・ドライヤーによって変わるため、時間より根元や内側の乾き具合を確認しましょう。

Q.10分以上かかるのは長すぎますか?

A.時間だけでは判断できません。

ロングヘアや毛量が多い方などは時間がかかることがあります。まずはタオルドライと乾かす順番を確認してみてください。

Q.早く乾かすには毛量を減らした方がいい?

A.乾燥時間だけを理由に大きく減らす必要はありません。

量を減らしすぎるとまとまりにくくなることもあるため、まず乾かし方を確認し、必要であれば美容師へ相談しましょう。

Q.根元が乾いていれば毛先は少し湿っていてもいい?

A.寝る前は全体の湿り具合も確認しましょう。

ただし毛先だけへ長時間熱を集中させる必要はありません。根元から順に乾かし、最後に全体を確認します。

Q.風量が強いドライヤーなら短時間で終えていい?

A.乾いていれば、必要以上に使い続ける必要はありません。

機種の性能だけで時間を決めず、実際の髪の状態と製品の使用方法を確認してください。

Q.ドライヤーが毎日大変です。どうしたらいい?

A.タオルドライ、乾かす順番、髪型や毛量など複数の方法を一緒に考えられます。

「毎日何分かかる」「どこが一番乾きにくい」などを美容師へ伝えてみてください。

vanfamily四ツ居店が大切にしていること

ドライヤーについても、

「○分乾かせば大丈夫」

という一つの時間を全員に当てはめることはしていません。

vanfamily四ツ居店では、

  • 髪の長さ
  • 毛量
  • 髪の太さ
  • 乾かすのに何分かかるか
  • どの場所が乾きにくいか
  • 朝の寝グセ
  • ご家族のお手入れ時間

まで確認しながら、ご自宅で続けやすい方法を考えることを大切にしています。

高価な商品を増やす前に、まず今の乾かし方を確認する。

毛量をたくさん減らす前に、まず乾かす順番を確認する。

そして、

「○分乾かしたから終わり」ではなく、「根元まで乾いたから終わり」。

これが、ご自身の髪に合わせた分かりやすい目安になります。

ドライヤー後の自然なツヤとまとまりがある髪

「乾きにくい」も髪質診断のヒントに

「いつも後ろだけ乾きにくい」「ドライヤーに時間がかかる」「トップがつぶれる」「毛先だけ先に乾く」。こうした違いにも、髪の長さ・毛量・髪質・生え方などが関係しています。無料の髪質診断も今の髪を知るきっかけとしてご活用ください。

ドライヤー前のホームケアを見直したい方へ

毛先の絡まりや乾燥が気になる場合は、洗い流さないトリートメントなどを使う方法もあります。

ただし、商品を増やす前に、

  • タオルドライができているか
  • 根元から乾かしているか
  • 内側へ風を届けているか
  • 毛先へ長時間熱を当てていないか

も確認してみてください。

今の使い方を変えるだけで十分なら、新しい商品を増やす必要はありません。

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まとめ|「何分」より「乾いたか」を確認

ドライヤーの時間には、全員に共通する正解はありません。

  • 毛先ではなく根元を確認する
  • 後頭部の内側まで触ってみる
  • タオルドライで余分な水分を取る
  • 髪を持ち上げて根元へ風を届ける
  • 根元が乾いてから中間〜毛先を整える

この順番を意識するだけでも、毎日のドライヤーは分かりやすくなります。

そして一番大切なのは、

「何分乾かした?」ではなく、「もう根元まで乾いた?」と確認すること。

ご自身の髪に合った乾かし方と終了の目安を見つけていきましょう。

乾かす時間が長い方もお気軽にご相談ください

「毎日15分以上かかる」「後ろだけ乾かない」「毛量を減らした方がいい?」「子どもの髪を乾かすのが大変」など、普段のお悩みをそのままお聞かせください。

髪型・毛量・乾かし方まで確認しながら、ご家庭で続けやすい方法を一緒に考えます。

福井市北四ツ居|vanfamily四ツ居店

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