【第46回】アウトバストリートメントの効果的な使い方

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髪のダメージやパサつきが気になるとき、シャンプーやトリートメントだけでは補えない栄養や保護効果を与えてくれるのがアウトバストリートメントです。洗い流さないタイプなので、日常的に髪を守り、スタイリングの仕上がりもぐっと変わります。今回は、効果を最大限に引き出すための選び方と使い方を解説します。

1. アウトバストリートメントの種類と特徴

アウトバストリートメントには、大きく分けてオイルタイプ・ミルクタイプ・ミストタイプの3種類があります。

  • オイルタイプ:ツヤを出し、髪表面をコーティングして摩擦や乾燥から守ります。くせ毛や広がりやすい髪におすすめ。
  • ミルクタイプ:保湿力が高く、パサつきやダメージ毛をしっとりまとめます。冬や乾燥する季節に◎。
  • ミストタイプ:軽い仕上がりで、髪の内部まで水分や栄養を浸透させます。細毛やペタっとしやすい髪に。

2. 正しい使い方で効果倍増

  1. タオルドライ後に使用する  髪が濡れたままだとキューティクルが開いており、栄養が浸透しやすい状態。ゴシゴシ拭かず、やさしく水気を取ってから塗布します。
  2. 毛先からつける  ダメージが出やすい毛先を中心に、手ぐしやコームで全体に均一になじませます。
  3. ドライヤーで乾かす  自然乾燥ではなく、熱でキューティクルを閉じることで栄養を閉じ込め、ツヤを持続させます。

3. 効果を引き出すポイント

  • つけすぎ注意。ベタつきやぺったり感の原因になります。
  • 日中の乾燥対策には少量を手にとって毛先にだけ再塗布。
  • 季節や髪の状態によってタイプを使い分けるのもおすすめ。

4. まとめ

アウトバストリートメントは、髪の美しさを守る毎日の鎧のような存在です。選び方と使い方を少し工夫するだけで、手触りやツヤ、まとまりが格段にアップします。あなたの髪質やライフスタイルに合ったアイテムを見つけて、ダメージ知らずの美髪を手に入れましょう。

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