【第29回】白髪染めとおしゃれ染めを両立させるカラー術その2

お悩み解決

40代・50代を迎えると、多くの方が直面するのが「白髪との付き合い方」です。 真っ黒に染めると若々しく見える反面、伸びた根元が目立ちやすくなり、こまめなメンテナンスが必要になります。 一方、おしゃれ染めは自由な色味を楽しめますが、白髪はしっかりカバーできない場合も。 そこで今回は、白髪染めとおしゃれ染めを上手に両立させるカラー術をご紹介します。

1. 白髪とおしゃれ染めの“ミックスカラー”とは?

ミックスカラーは、白髪をカバーするためのブラウンやダークトーンと、 ファッション性の高い色味(アッシュ、ピンク、ベージュなど)を組み合わせたカラー技法です。 根元の白髪はしっかりカバーしつつ、毛先には透明感や立体感を加えることで、 “染めました感”がなく自然で軽やかな仕上がりになります。

2. グレイヘア移行期にもおすすめ

最近は、完全に染めるのではなく「グレイヘア」を活かすカラーも人気です。 移行期には、白髪部分にハイライトを入れて明るさを馴染ませると、境目が目立ちにくくなります。 さらに全体を少しトーンアップしてあげると、白髪がデザインの一部として自然に溶け込みます。

3. ダメージを抑えるカラー選び

白髪染めを繰り返すと髪が乾燥・パサつきやすくなるため、低アルカリタイプやオーガニックカラーの使用がおすすめです。 さらに、カラー後には必ずサロン専用のトリートメントで髪内部のケアを行いましょう。 当店では、色持ちを良くしながら手触りも改善する「プレミアムケアカラー」をご用意しています。

4. 両立カラーのメリット

  • 根元の白髪はしっかりカバー
  • 毛先は季節や流行に合わせて色味をチェンジ可能
  • 伸びても境目が自然で長持ち
  • 顔色が明るく見え、若々しい印象に

5. 施術後のホームケアのポイント

カラー後は、色落ちを防ぐためにカラー専用シャンプー&トリートメントを使用しましょう。 また、紫外線は退色の大きな原因になるため、外出時にはUVスプレーで髪を守ることも大切です。

まとめ

白髪染めとおしゃれ染めの両立は、年齢に関係なく髪色を楽しむための有効な方法です。 「しっかりカバー」も「自分らしいカラー」も、同時に叶えられる時代です。 van family四ツ居店では、お客様一人ひとりの髪質・白髪の量・ライフスタイルに合わせたカラー提案を行っています。 白髪に悩むのではなく、活かしながらもっと楽しんでみませんか?

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